スコアブックから
1回先制点、2回大量追加点。このリードを守りきっての快勝。試合内容を少し細かくみると、、、。
1.安打はトライアルズ7本に対しチャレンジャーズ2本と打ち勝っている。盗塁は両チームとも5個と互角。
2.差が出たのはエラー。トライアルズ4個に対しチャレンジャーズ6個。個数ではたいした差がないがチャレンジャーズのエラーは1回3個、2回3個と集中し、いずれも3連続の失策で失点につながっている。トライアルズは2回と4回に1個ずつと6回に2個。エラーが2個出た6回に1失点している。両チームともエラーが複数出た回は失点している。エラーの連鎖がなくなったのはやはりこの間の練習試合を初めとした練習の成果が出ている。
3.四死球はトライアルズ0個に対しチャレンジャーズ7個と大きな差が出た。粘りというか選球眼というかこの辺はなかなか難しいところだが、四球だろうがなんだろうが何とか出塁してやろうという気持ちはもっともって欲しいところ。
4.先発リョウタは4回を被安打2、四死球5、失点2、抑えのジュンヤは2回を被安打0、四死球2、失点1といずれも合格としてよいのではないか。両投手ともこれで経験を積んで四死球が減ればさらなる好投も期待できる。
5.この勝利は非常に意義深いがまだまだ課題はたくさんある。これに慢心せず、もっともっと強いチームを目指してがんばろう!!
スコアブックから
先発ジュンヤは1,2回はそれなりの出来で0点で抑えたもののやはり経験不足か3回に四球を連発、安打も絡んで2失点。4,5回はそれぞれ4人で片付け立ち直ったかに見えたが6回再び四球にエラーが絡み3失点、7回も四球とエラーで3点を失い6回3分の1でリョウタにマウンドを譲った。全体を通じて自滅の感はぬぐえない。リリーフのリョウタは1点を失うも簡単に後続を断った。
内野陣はエラー3つと満点とはいえないものの積極的な守りが目についた点大きな進歩と言って良いのではないか。特にスガ、リョウタはこの間の練習試合の経験が生きている。
打撃は2番から5番の中軸が無安打、全体でも4安打、四死球わずか1つとさびしい内容だった。
今回は完敗と言わざるを得ない。しかし積極的な守り、リョウタの好投など好材料はあり、確実に進歩している。更なる頑張りで勝利を目指そう。